昭和という時代__。
表舞台に立つ者と、その陰で静かに生き抜いた者たち。
政治の裏にいた人。居場所を失った人。夜の世界で生きた女たち。
貧しさに押し流された家族。誰にも語られなかった生活の痕跡。
華やかさでも、暴力でもなく、ただ「人」の温度が熱かった、
温かかく、時に残酷で、熱く灼熱の太陽のような
昭和の断片を、書き続けています。
これは私自身が見てきた人々の奏鳴曲(ソナタ)であり、
昭和という時代の協奏曲(コンチェルト)でもあります。
ひとつひとつの旋律を、ソナタのピアノ旋律のように執筆中。

最新オリジナル曲「恋便り」昭和歌謡です。

【恋便り】

【1】
夢ばかり 追ってた俺に
疲れて出てった お前だよ
狭い部屋 ギターを抱いて
明日も見えず 暮らしてた

幸せに できぬ男さ
言えずに 黙る俺だった

あの頃の 弱さがきっと
お前の心を 冷やしたな

【2】
ある日ふと 街の片隅
見かけたんだよ お前の姿
知らない男と 肩寄せて
笑って歩く 昼下がり

思わず俺は 身を隠し
ビルの陰から 見てたんだ
声もかけずに 逃げる俺
今も変わらぬ 意気地なし

これでいい これでいいんだ
お前は 今 幸せだ

胸の奥 疼く未練も
俺が背負う 恋の罰

【3】
お前が出て 行ったあと
俺らしくなく 書いた手紙
出せずにしまった 恋便り
今も眠る 針箱に

糸も針も 使えぬ俺が
捨てられずに 置いてある
お前の癖が 残る箱
時だけ静かに 過ぎてゆく

それでも それでも俺は
お前に書いた 恋便り

今夜もまた 場末の街で
ギター抱えて 歌ってる

お前に書いた 恋便り
胸にしまって 歌ってる

作詞:江戸ぽんず
作曲:SunoAI

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今回も「昭和歌謡曲」テイストです。基本昭和歌謡です。
今回もベタな言葉を選んで、作詞しました。タイトルも「ベタ昭和」です。

平成でも令和でも、使わない、むしろ「ダサい」?なんて思われる単語も、あえて使っています。

針箱・・・ソーイングボックスと言っては昭和じゃありません。
お前の心、冷やしたな

「冷やしたな」という表現も、ちょっと表現が昭和っぽいです。
「冷める」ですね。「冷やした」はちょっとダサい。

「恋の罰」・・・も、ちょっと、今、そんなことば、浮かびもしませんよね。

これでいい、これでいいんだ・・・これも、今なら、もっと無意味かもしれないけど唐突に美しい「雰囲気言葉」を使うと思います。ストーリーをなぞるのではなくね。

昭和の歌謡曲は、ストーリーでした。それも、聴く人がその映像が浮かぶほどわかりやすい。だから何年も名曲が忘れられずに人々の心に残っているのではないでしょうか。

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昭和25~40年代前半くらい、日本は流しのお兄さん、おじさんを見かけることがありました。まだカラオケがないころです。カラオケが登場して、徐々に、その姿は消えていきました。

しかし、今でも、東京下町や地方の飲み屋街などには、多少いるようです。特に、都内では、流しのお兄さんたちの会もあるそうです。懐かしい流しのギターで歌ったことありますか?カラオケとは、また違うあったかい情緒があって、とても良いものです。

今も、頑張ってご活躍されている、日本中の流しのお兄さんたちへエール❤
流しのお兄さん、よろしければ、是非、歌ってください。

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昔、私が住む界隈にいた流しのお兄さんは、子だくさんで頑張っていたお父さんです。
「眼鏡をかけた石破さんが、スーツに雪駄をはいてギターを背中に自転車で、呑み屋をまわる」そんな光景でした。